モンテ開幕戦、勝点ゼロ

2013年、J2リーグがやっと開幕した。とはいっても山形はまだ真冬である。モンテディオ山形の対戦相手はオレンジパワーの愛媛FC。キックオフから10分くらいまではスカパー画像で観戦している印象で言えば、かなり攻撃的なモンテディオ山形のペースだった。しかし、前半終了間際の45分、愛媛FC・トミッチ選手のゴール前での絶妙なヒールキックにやられ失点。

早い時間帯になんとしても追いつきたいモンテディオ山形は、ハーフタイムに気持ちをリセット。後半開始すぐの48分、右サイドを抉った山田拓巳選手からのクロスに山崎雅人選手が気迫あふれるダイビング・ヘッドで、ネットを揺らした。これがモンテディオ山形、2013年のファーストゴールとなった。

ここまで観て、残念ながら、自家用車で時間ギリギリに会場に滑り込むことを了解してもらった地区役員会の集まりのため、もう時間的余裕も使い果たし、テレビのスイッチを切って、やむなく外出。

ゲーム全体についてはあとで録画を見ようと思っていたのだが、結果を知ってしまうと、負け試合の録画再生ボタンを押す気持ちがなかなか湧いてこないのだ。忙しいということも理由のひとつだが、サッカーに対する熱がいくらかさめてきている予感もある。というより、ほかにやらなければならないことがあまりにも多くなってしまっていて、サッカーに集中できる時間が確実に減少しているのが実情だ。

こんなことを書いている自分だが、モンテディオ山形がいいゲームをし出し、勝点を重ね始めると、お調子者のように、また応援に熱を入れ始めるのだろうなぁ。そんなふうに思える。私とは、シンプルかつとても分かりやすい人間なのである。

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