真冬の快晴

太平洋側ならいざしらず、日本海側、しかも奥羽山脈の麓に位置しているわが上山市。今朝は雲ひとつない晴天だった。冬季ではめったにないことである。放射冷却のせいか、冷え込みは厳しかったが、昼過ぎになってあたかも春を思わせるような陽気。実にいいものだ。気持ちまで穏やかになってくる。

幸い今年の上山は積雪が少なく、暮らしに余計な負担をかける要素は例年より少ない。しかし、まだまだ2月・3月と油断は大敵、自然をなめてかかってはしっぺ返しを喰らうだろう。ところがそればかりではない。視点を変えてみると〈除雪作業〉の減少による大幅な収入減に、関連業者は青息吐息なのだ。

なんとも悩ましい現実である。生きるって大変、大変。筆者にとって快適でも、皆にとってそうだとは限らない・・・。逆もまた可なりということか。あぁ、こればかりはどうしようもない。

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