しろいし「歴史フォーラム」行

今日(12月16日)は〈白石〉を愉しんできました。 くるみとごまダレもついた、 とても美味しい「うーめん」を味わったあとは、 戊辰150年をテーマにした「歴史フォーラム」へ。 会場に到着すると駐車場には宮城ナンバーはもとより、他県ナンバーの車も目立っていました。あたかも150年前の奥羽越の絆の広がりを彷彿とさせる、そんな幻想が去来してくるような雰囲気でした。 …

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「戊辰戦争、そのとき奥羽越は?」講演終了

一昨日の11月5日(日)、おかげさまで「戊辰戦争、そのとき奥羽越は?」の3時間に亘る講演、無事終了致しました。ご参加くださった皆さん、ご協力いただいた上山小銃大砲隊の隊員諸氏、主催して下さった紅花書房の庄子敏夫さんにこころより感謝申し上げます。予想を遥かに上回る方々にご参加頂き、なによりの励ましとなりました。ほんとうにありがとうございました。 《幕末・戊辰戦 …

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伊勢崎賢治氏《講演》抜粋

伊勢崎賢治氏(統合幕僚幹部学校教師・東京外語大教授)《講演》                    (一部伏せ字に、そして多少抜粋しております。論旨についてはいっさい加工しておりませんー引用者註)   今、僕の紹介にありましたが、NGO職員とか、国連の職員。 僕もたぶん、護憲派で、リベラルで、平和主義者…だという印象をもたれているかもしれませんが…違った側面 …

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「加茂軍議」が開かれたまち

連休にしか動けないので、8日〜9日と新潟県加茂市の空気を吸いに行って来た。 慶応4年(1868)5月22日、会津藩の家老一ノ瀬要人からの要請を受け 、 長岡城奪還に向け、会津・米沢・長岡・桑名・村松・上山各藩の代表が集って重要な軍議がもたれた町。 この軍議は通称【加茂軍議】と呼ばれている。 また、米沢藩士雲井龍雄(本名:小島守善あるいは龍三郎)が、奥羽越列藩 …

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執拗に、そして愚直なまでに「戊辰戦争」

執拗に、そして愚直なまでに、 「戊辰戦争」の意味を問い続けたいと思っています。 是非、足をお運びください。 150年前の日本の在りようを、 そして奥羽越の矜持をも・・・。 このチラシ、 シェアをお願いできましたら幸甚です。 宜しくお願い致します。

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2日間の〈会津〉訪問で感じたこと。

9月23日(土)〜24日(日)に開催された「会津まつり・2017」に参加して来た。 幕末の激動期において、とりわけ文久2年(1862)藩主松平容保が京都守護職に就任して以降、このうえ無い悲惨な経験を強いられた会津藩。かといって、現在的にネガティブな感触や屈折した印象はさほど受けない。この事実はむしろ不思議なことと言わざるを得ない。たとえば山形、上山、天童各藩 …

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いま、発言しておきたいこと。

最近「チェンバー化現象」ということばをよく耳にする。かつてバンドをやっていた頃、音響アタッチメントのひとつに「エコーチェンバー」という機材があったが、いま話題になっているのは社会学的な用語の「チェンバー化現象」である。「響き合う部屋」と訳され、SNS上で形成される閉鎖的なグルーピング現象の在りようを捉えた概念のようである。 同質の考え方をもつ人間だけを認め合 …

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街角サロン講座「慶応4年、山形」無事終了。

8月28日(月)、平日の午後にもかかわらず、沢山の方々にお聞き頂けたこと、ほんとうに嬉しく思います。賊徒の汚名を着せられたまま、ひっそりと生きて来たであろう奥羽越の先人たちのレクイエムに、少しでも近づけたとすれば、それは自分にとって望外の喜びなのですが……。はたして自分のことばがどこまで届いているかは残念ながらまったくもって不明です。この所在の無さを埋めるべ …

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近刊のご案内『赤塚豊子詩集』2017年版

既刊『アカツカトヨコ詩集』(永岡昭編集)は、病で夭折した著者(天童市生まれ)の仮名タイプライターでの詩作表現を原イメージとして保存することに主眼をおき、横組み、カタカナ表記による編集出版として上梓したが、このたび同じく永岡昭編集による2017年版『赤塚豊子詩集』を鋭意製作中、40年ぶりの改訂となる。 熟考の末、赤塚豊子が不自由な体のためやむなく仮名タイプライ …

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