『日本を開国させた男、松平忠固:近代日本の礎を築いた老中』 著者:関 良基 作品社 新年あけましておめでとうございます。 本年も書肆犀をどうぞよろしくお願い申し上げます。 年頭の挨拶にかえまして拙文を掲載致しますので、よろしかったらお読み頂けたら幸甚と存じます。 在野の歴史研究愛好者たちをその世界からふるい落とすためのキーワードとしても使われかねない《一次史 …
続きを読む『日本を開国させた男、松平忠固:近代日本の礎を築いた老中』 著者:関 良基 作品社 新年あけましておめでとうございます。 本年も書肆犀をどうぞよろしくお願い申し上げます。 年頭の挨拶にかえまして拙文を掲載致しますので、よろしかったらお読み頂けたら幸甚と存じます。 在野の歴史研究愛好者たちをその世界からふるい落とすためのキーワードとしても使われかねない《一次史 …
続きを読むふるさと上山が生んだ先駆者の一人・小松武治。旧上山藩士の三男。学問に対する意欲がつよく、苦学を覚悟で仙台に出る。そして「労働會」に身を寄せ学問の道へ。のち、島崎春樹(藤村)や夏目金之助(漱石)、上田敏等に師事しひたすら学問に邁進し「沙翁物語集」を上梓。キリスト教信仰とシェークスピア研究の生涯を送った人物。お読み頂けたら幸甚です。 なお、画像をクリックすると拡 …
続きを読む🍀上山市立図書館からビッグイベントのお知らせ🍀 来る12月1日(火)より、故郷が生んだ先駆者のひとり、清野恒画伯「小作品展」を開催致します。 我が国近代絵画の黎明期を、モダンアート協会等に所属しながら疾駆した「五助ブラザーズ」の兄・清野恒画伯(弟は清野克巳氏)。かつて氏の個展は山形美術館において開催されたことはありましたが …
続きを読む河井継之助終焉の地を訪ねて来た。 戊辰戦争北越戦線における最大の激戦地となった長岡城攻防戦のさなか、河井は不覚にも被弾し、戸板を改良した担架に乗せられ、過酷な八十里越ルートで会津へと向かった…。 《八十里 こし抜け武士の 越す峠》 継之助 だが、只見の山中で力尽き、1868年(慶応4)8月16日、一時投宿していた塩沢の村医矢沢宗益宅にて、つ …
続きを読む上山城郷土資料館にて《幕末》関連の講演をさせて頂きます。 タイトル:「赤松小三郎暗殺が意味するもの」 日 時:7月11日(土)am.10:00-11:30 会 場:上山城多目的ホール http://kaminoyama-castle.info/event/R2-rekisikouza.pdf 赤松小三郎といってもほとんど知られていません。 士について書 …
続きを読む山形新聞 2020年4月21日・22日に掲載されました。 「幕末史の落丁を埋める」シリーズのバックナンバーは… ⅰ 赤松小三郎 (2019年4月2日・3日 「山形新聞」) ⅱ 吉田 大八 (2019年8月7日・8日 「山形新聞」) ⅲ 玉蟲左太夫 (2020年1月20日・21日「山形新聞」) ⅳ 小栗 忠順 (2020年4月21 …
続きを読む▶︎書肆犀新刊案内◀︎ 佐藤幸子新著『ありのまゝ記』 四六判 186頁 糸かがり上製本 定価/1,300円(税別) 〝あら玉の 宿の捧げし命とも〟 昭和26年創業(日本の宿古窯ー編集者註)以来70年、ゼロからの出発だった私が大勢の皆様からの支援を受け育てられてきました。そこには与えられた運命を生かす出会いが数々ございました。これら …
続きを読む今年も上山城での上山三曲練習会メンバーによる「新春・邦楽の調べ」を堪能してのスタートとなった。この催しも早いもので第10回を数える。デパートやショッピングセンターのスピーカーから流れてくる邦楽の調べも確かに季節によっては耳にするが、ここ上山城では毎年元旦、滅多に聴けない邦楽の、しかも生の音を楽しめるのである。楽器から奏でられる生の音は、輪郭がはっきりしていて …
続きを読む【gatta! 】 2019年5月号(通巻175号)「やまがた 市民の出版物」で取材を受けた記事の別バージョンを発見! 紙媒体のgatta!と内容がだいぶ異なっています。興味のある方、お読みいただけたら幸甚です。下記タイトルをクリックすると記事にリンクします。なお、上に配置した表紙写真は当該記事掲載号のものではありません。 やまがたを活字で描き続けて40年。 …
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