昭和31年(1956)9月に刊行され、現在では「日本の古本屋」などのサイトでも入手困難、幻の詩集となっている『地の中の異国』が早ければ7月頃にも復刊されるという。著者の永山一郎は金山町有屋で生まれ、野間宏や奥野健男らに注目された表現者であったが、残念ながら昭和39年(1964)、志半ばバイク事故により29歳の若さでこの世を去っている。初期において韻文(詩)を多く著し、中後期は散文(小説やルポルタージュ)へと表現様式を転換している。復刊版『地の中の異国』の詳細が分かりしだいまたお知らせしたい。
昭和31年(1956)9月に刊行され、現在では「日本の古本屋」などのサイトでも入手困難、幻の詩集となっている『地の中の異国』が早ければ7月頃にも復刊されるという。著者の永山一郎は金山町有屋で生まれ、野間宏や奥野健男らに注目された表現者であったが、残念ながら昭和39年(1964)、志半ばバイク事故により29歳の若さでこの世を去っている。初期において韻文(詩)を多く著し、中後期は散文(小説やルポルタージュ)へと表現様式を転換している。復刊版『地の中の異国』の詳細が分かりしだいまたお知らせしたい。