《エチュード》短詩:舌を巻く

《短詩》舌を巻く    糸のように孤独な    三日月の笑み    なまめかしい植物の    半透明な葉脈    耳鳴りにちかい    音色のシンコペーション    おだやかな曲線を裂く    歴史の兇暴    輪郭線をひた隠す    虹の気品    すべての前で    舌を巻く

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「やまがた好古酔連」近況

4人の若き古文書解読者から成る集団「やまがた好古酔連」の近況をお知らせしたい。 6月1日発行予定「やまがた街角《夏》」(八文字屋刊)に、メンバーのひとりである佐藤正三郎氏(上杉博物館学芸員)が、論考を寄せている。前号の田中大輔氏についで「やまがた好古酔連」第2回目の発表ということになる。 山形市内の旧家(乃し梅佐藤屋、後藤又兵衞旅館)に残されていた古文書から …

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抒情詩人・鈴木健太郎

明治42年5月25日、山形県南村山郡宮生村宮脇(現在の上山市宮脇)に父鈴木善三郎、母なかの長男として一人の詩人が生まれた。父は「実直に働く典型的な入婿」で、母は「『文芸倶楽部』から泉鏡花の小説だけを集め」、自分で一冊の本にして愛読していたほどの女性だったとある。なるほどと思う。彼が詩を書き始めることになったのは15歳前後から。19歳の時には「新山形」の新聞記 …

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幻の京都守護職

文久年間はテロリストたちを中心に攘夷の熱病が蔓延していた時代。 幕府は〈天誅〉や〈夷人斬り〉と称するテロが横行する京都の治安を守るに京都所司代と京都町奉行だけでは限界があると判断、新たに京都守護職の設置を決断。そして文久2年(1862)閏8月1日、福井藩主松平春嶽(しゅんがく)らの進言もあり、会津藩主松平容保(かたもり)が家老西郷頼母(たのも)の執拗なまでの …

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「錦の御旗」由来考

幕末動乱の最中(鳥羽・伏見の騒乱時)、岩倉具視の思いつきで「錦の御旗」が打ち立てられ、それに恐怖した徳川慶喜は江戸へ逃げ帰ることとなった。これが一般的な言われ方として残る「錦の御旗」にまつわる当時の状況である。 その「錦の御旗」についておもしろい記事を見出したので、以下紹介しておきたい。 「錦旗は承久の乱に後鳥羽上皇より10人の大将に賜り官軍の標となされ後元 …

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月刊「かみのやま」2014年5月号

月刊「かみのやま」2014年5月号

・「上山城」からのたより春・第60便/上山城 ・地下にシェルターのある石蔵/長谷川浩一 ・連載 折々の詞画抄 写真/木村輝子 ・山里に居て/葉山の出湯を慕う会/佐藤藤三郎 ・ふるさとへの便り 大谷選手のこと/武田幹雄 ・上山の絵師「丸野清耕」/鎌上宏 ・むかし話 「ひひ退治」/齋藤繁衛 ・モンテディオ山形を応援しよう/水沼常喜 ・エッセイ「2014年 春」/ …

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