モンテディオ山形は9月10日(水)、現在J1第2位のサガン鳥栖を破り、天皇杯ベスト8へ。
スタメンを大幅に変え、あまり出場機会の無い選手を起用したことがいい方に出たように思う。やはり選手のモチベーションが高かったのだろう。とくにボランチの位置に入った日髙慶太選手のプレーが光っていた。大胆にスペースに出すパスは、モンテディオ山形に再三チャンスをもたらし、結果、延長後半の萬代のゴールをアシストすることに結びついた。久々にモンテディオ山形の動きのある躍動サッカーを楽しめた。そして天皇杯ベスト4へ向けていい準備をしてほしいものである。と同時に、まだ連勝の無いリーグ戦でもこのスタイルのサッカーをつらぬき、プレーオフ圏内になんとか潜り込んでほしいと願っている。