8月28日(土)新庄市民プラザ

◎新庄市で「虹🌈の交流塾」が開催されます。
 小生もお声掛け頂き、まだだいぶ先になりますが、僭越ながら1時間半ほど「幕末」の話をさせて頂く事になりました。もしよろしかったらご参加頂けたらと思います。
◎話の内容(現在的に至りついた私論)は…
 慶応3年10月の大政奉還以前、わが国の政治思想の主流は意外と思われるでしょうが2院制(2局制)による議会政治構想が一般的でした。
 しかし、時代が大きくしかも一気に武力による倒幕の方向に舵を切ることになったのは、慶応3年7月27・28の両日、大坂において行われた第6代英国駐日公使アーネスト・サトウと西郷隆盛(吉之助)の会談の後だったのです。
 そこに至るまでの過程を、当時の2院制による議会政治構想の概説をしながら、武力倒幕へと推移していってしまった流れを考察していきます。
 北日本全域に及んだ戊辰・函館戦争もあきらかにその会談を起点としていたものと考えられるのです。
 幕末史全体に対する問題提起になれば嬉しいと思っているのですが…。
 どうぞ宜しくお願い致します。

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