『手扣帖(てびかえちょう)—幕末史の落丁を拾う』

◎書肆犀(しょしさい)刊行案内◎岩井哲:幕末史ノート
《目 次》
 人物編
  松平 忠固 〜 わが国近代化の礎をつくった老中 〜
  赤松小三郎 〜 歴史から抹殺された立憲思想の先駆者 〜
  小栗 忠順 〜 知力・胆力を備えたラスト・サムライ 〜
  吉 田 大 八 〜 「勤王家」という符牒をめぐって 〜
  玉蟲左太夫 〜 〈世界〉を見聞して来た仙台藩士 〜
  雲 井 龍 雄 〜 奥羽越の矜持を後世に示した志士 〜
  西郷吉之助 〜 西郷どんは、ほんとうに〈いい人〉だったのか 〜
 雑記《ブログ》抄 2016〜2022
  仙台藩士一条十郎の証言
  鹿の肉は誰が運んだのか?
  いわずもがな、人間は変化する
  福島に世良修蔵を訪ねて
  白河城(小峰城)から宇都宮城址周辺へ
  天祥山保福寺に但木土佐を訪ねる
  姉歯武之進の眠る瑞満寺を訪ねて
  上山藩も関わった「長岡山の戦い」
  斗南・野辺地・函館をめぐる
  金子与三郎の脱藩未遂事件と吉田寅之助
  曾祖父〈助八一家〉仙台での居住地について
  ほか
 幕末史の転換点〜キーマンはアーネスト・サトウか?〜
 あとがき
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2015年『異貌の維新』(紅花書房)以来、7年ぶりの幕末考となります。
本著は「ブナの森新聞」「山形新聞」などに発表して来た拙稿を軸に、さらに年に数回、戊辰戦跡巡りをしつつその都度ブログに記して来たものに加筆訂正を加えまとめたものです。
よろしかったらお読みいただけたら幸甚です。
10月28日刊行予定
新書判 196ページ 定価 1,200円(税別)
委託販売店:八文字屋各店
遠方にお住まいで、八文字屋書店さんにアクセス不可能な方は、直接当該ホームページの[お問い合わせ]よりご一報ください。

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