佐藤幸子新著『ありのまゝ記』刊行

▶︎書肆犀新刊案内◀︎ 佐藤幸子新著『ありのまゝ記』 四六判 186頁 糸かがり上製本 定価/1,300円(税別) 〝あら玉の 宿の捧げし命とも〟 昭和26年創業(日本の宿古窯ー編集者註)以来70年、ゼロからの出発だった私が大勢の皆様からの支援を受け育てられてきました。そこには与えられた運命を生かす出会いが数々ございました。これら …

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2020年、厳かに始動。

今年も上山城での上山三曲練習会メンバーによる「新春・邦楽の調べ」を堪能してのスタートとなった。この催しも早いもので第10回を数える。デパートやショッピングセンターのスピーカーから流れてくる邦楽の調べも確かに季節によっては耳にするが、ここ上山城では毎年元旦、滅多に聴けない邦楽の、しかも生の音を楽しめるのである。楽器から奏でられる生の音は、輪郭がはっきりしていて …

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いつの間にか…gatta! テイク2が!

【gatta! 】 2019年5月号(通巻175号)「やまがた 市民の出版物」で取材を受けた記事の別バージョンを発見! 紙媒体のgatta!と内容がだいぶ異なっています。興味のある方、お読みいただけたら幸甚です。下記タイトルをクリックすると記事にリンクします。なお、上に配置した表紙写真は当該記事掲載号のものではありません。 やまがたを活字で描き続けて40年。 …

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やまがた再発見-五助ブラザーズ

「五助ブラザーズ」とは直木賞作家・高橋義夫氏によってつけられた呼称である。上山温泉発祥の地である湯町にあった老舗旅館「五助」(現在は偉業)のオーナーであった清野忠次郎の長男恒と克巳兄弟のことだ。兄弟は昭和初期から戦後までわが国の現代美術を疾駆し続けた先駆者であった。 (上)2019年10月24日付「山形新聞」掲載    (中)2019年11月3日付 …

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柏倉松蔵氏をご存知でしょうか?

まだだいぶ先ですが、よろしかったらご参加ください。 上山ゆうがく塾 第3回講座 「かみのやまが生んだ先駆者〜柏倉松蔵氏を知る〜」 講 師/拙者 期 日/10月16日(水)午後7: 00〜約1時間30分 会 場/上山市西郷地区公民館 受 付/ 6:30〜 定 員/40名 主 催/上山ゆうがくくらぶ(上山市教育委員会) 受講料/無料 問合せ/生涯学習課 023- …

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幕末史の落丁を埋める-ⅱ 吉田大八

2019年8月7日・8日の両日、山形新聞に「幕末史の落丁を埋める」と題したシリーズの2回目として吉田大八(上)(下)を書かせて頂きました。とくに天童市のオフィシャルHPに「勤王の志士 吉田大八」とあることから、その検証を軸にコンパクトに纏めさせて頂きました。よろしかったらご笑覧頂けたら幸甚です。(ちなみに1回目は上田藩士・赤松小三郎を、わが国「立憲主義思想」 …

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講演のお知らせ

テーマ/吉田大八は《勤王家》だったのか? 日 時/2019年6月15日(土)午前10時~11時30分 主 催/公益財団法人 上山城郷土資料館 会 場/上山城多目的ホール 入場料/通常の入館料のみ 昭和19年、いよいよ戦況が悪化したわが国では、さらなる国家総動員態勢の強化を目論み、さまざまな施策が実行されました。とりわけ国家総動員態勢の思想的・理念的裏付けとな …

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幕末史の落丁を埋める- Ⅰ 赤松小三郎

4月2日・3日の「山形新聞」に、上田藩士赤松小三郎のことを書かせて頂きました。あまり知られていませんが、わが国で最初に立憲主義思想とそのシステムの具現化の必要性について提唱した人物かもしれません。間違いなく特筆に値する近代思想の先駆者の一人ですが、残念ながらヴィジョン無き武力倒幕派のテロリストたちに暗殺されています。その実行犯は中村半次郎(桐野利秋)等数名で …

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今井富世詩集『栗の華』書評掲載。

昨年11月30日に刊行した今井富世詩集『栗の華』の書評が、昨日(3月12日)の「山形新聞:味読欄」に掲載されました。とても味わい深い文章を書いて下さったのは前の県詩人会会長・高瀬靖氏です。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。掲載した記事の写真をクリックすると画像が拡大され、読み易くなります。 今井富世詩集『栗の華』 付 長詩「不知火の …

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