いっとき《奥羽越》はひとつになった!

前著『幕末奥羽の閃火』を刊行して3年。ずっと拘って《奥羽越》の幕末を調べてきました。そこで見えて来たのが、西国雄藩に「白河以北・・・」と揶揄されなければならないほど奥羽越は政治的にも風土的にも未開の地ではなかったということです。むしろ新政府がイメージ出来ないような、先取の共和制的な政治理念すらあったようにも考えられます。 その周辺を新書判にまとめ間もなく上梓 …

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近刊予定のご案内

『美的生活のすすめ』以来、10年ぶりとなる佐々木悠二氏の新詩集『詩的生活のすすめ』を今月下旬に刊行します。著者独特のダンディズムもさることながら、70歳を過ぎた現在も、ストイックに走り続けることで肉体の鍛錬に挑んでおられるとのこと。 いかなる詩的世界を開示してくれるのか……乞うご期待! B6判/102頁/無線綴並製本/価格未定(予価1,500円前後か?) 当 …

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近刊2冊のご案内

■奥山美代子詩集『曼陀羅の月』A5判142頁 予価/2,000円(税別) 5月下旬刊行予定 装幀:岩井哲 詩を書き始めて五十年になります。その間自分に納得のいく詩が書けるようになったら詩集をと常々考えていました。が待てど暮せどその時は来ず、それどころか気付いたら逆に全く詩が書けなくなっていました。淋しいの一言です。そこでまだ少し躰に詩の香りが残っている間にと …

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近刊案内:柏倉一之 エッセイ集

柏倉一之著『母は、ほんとうは、頑固で強かった。』 B6判 150頁 予価 1,400円(税別) 9月下旬刊行予定 著者が実際に体験した母の介護を軸に、家族の絆について書き下ろした一書。 読む者は、自らの生涯をどのように引き受け、全うしていくのか、知らず知らずのうちに問われよう。

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近刊予定「幕末奥羽の閃火」のご案内

『幕末奥羽の閃火』岩井哲著 近日刊行予定 新書判 248頁 定価:1,000円(税別) 前著『上山藩と幕末、その周辺』に、幕末維新史上の大きなターニングポイントとなったと考えられる「薩摩藩邸焼き討ち事件」に関する論考を新たに加え、さらに他の旧稿へも大幅な加筆訂正を施し、全面的に組み立て直した新著。 購読ご希望の方は[お問い合わせ]から郵便番号・住所・氏名・電 …

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