昭和31年(1956)9月に刊行され、現在では「日本の古本屋」などのサイトでも入手困難、幻の詩集となっている『地の中の異国』が早ければ7月頃にも復刊されるという。著者の永山一郎は金山町有屋で生まれ、野間宏や奥野健男らに注目された表現者であったが、残念ながら昭和39年(1964)、志半ばバイク事故により29歳の若さでこの世を去っている。初期において韻文(詩)を …
続きを読む昭和31年(1956)9月に刊行され、現在では「日本の古本屋」などのサイトでも入手困難、幻の詩集となっている『地の中の異国』が早ければ7月頃にも復刊されるという。著者の永山一郎は金山町有屋で生まれ、野間宏や奥野健男らに注目された表現者であったが、残念ながら昭和39年(1964)、志半ばバイク事故により29歳の若さでこの世を去っている。初期において韻文(詩)を …
続きを読むほとんど知られていない事だが、慶応4年(1868)6月16日、輪王寺宮公現法親王が東武皇帝に即位し、奥羽に東日本政権(北方政権)が樹立、元号を「大政」(「延壽」説もあり)とした、とする資料がある。大正8年に藤嶋書店から刊行された『大館戊辰戦記』にそれを裏付けるような記述がある。また、同じく慶応4年6月18日には、庄内藩征討に出役していた新政府軍から離れ、奥羽 …
続きを読む今年のモンテディオ山形のゲームは観ていて楽しい。初戦ジェフ千葉には0−2と完敗だったが、それは千葉が初戦までチームをまとめあげ完成させてきたということであり、うまく言えないが、負けたとはいえその時からモンテディオ山形に「チームとしてののびしろ」のようなものを感じていた。クロスがあがるとペナルティエリアにたいてい3人くらいは飛び込んでくる。判断がおそくシュート …
続きを読むようこそ、書肆犀のホームページへ。 いま着々と準備を進めております。完成版の正式アップは来週の18日頃になりそうです。 今後とも宜しくお願いいたします。 インデックスの「休憩室」を「ふっとひと息」にかえ、折々のコラム、随想などの掲載を予定しております。 出版に関することのみならず、いろんなジャンルの内容で掲載していきます。
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