幕末史の落丁を埋める- Ⅰ 赤松小三郎

4月2日・3日の「山形新聞」に、上田藩士赤松小三郎のことを書かせて頂きました。あまり知られていませんが、わが国で最初に立憲主義思想とそのシステムの具現化の必要性について提唱した人物かもしれません。間違いなく特筆に値する近代思想の先駆者の一人ですが、残念ながらヴィジョン無き武力倒幕派のテロリストたちに暗殺されています。その実行犯は中村半次郎(桐野利秋)等数名ですが、背後でその指示を出した人物は西郷吉之助だった可能性が高いようです。

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