過日(1月31日付)、当ブログで紹介させていただいた「やまがた好古酔連(こうこすいれん)」が、八文字屋書店発行の季刊雑誌「やまがた街角」《春》号(通巻68/3月1日発行)にてデビューを果たした。連載第一回目として平成上山藩兵法方・田中大輔氏による論考「山形城下の寺社金融〜聖天への祈りと利益〜」。残っている古文書(一次資料/「二尊ノ内一尊ノ浴油日記」や「大聖天供浴油願文」「御聖天講年賦帳」など)を読み解きながら、掲げたテーマにアプローチして行こうとする意欲作だ。
次号の「やまがた街角」《夏》号(通巻69/6月1日発行予定)では、上杉博物館学芸員の佐藤正三郎氏の執筆が予定されているという。
「山形城下の寺社金融〜聖天への祈りと利益〜」をお読みになりたい方は、書店にて季刊雑誌「やまがた街角」《春》号(通巻68)をお求めいただけたら幸甚です。