今井富世詩集『栗の華』書評掲載。

昨年11月30日に刊行した今井富世詩集『栗の華』の書評が、昨日(3月12日)の「山形新聞:味読欄」に掲載されました。とても味わい深い文章を書いて下さったのは前の県詩人会会長・高瀬靖氏です。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。掲載した記事の写真をクリックすると画像が拡大され、読み易くなります。

今井富世詩集『栗の華』 付 長詩「不知火の記」
装幀/岩井哲 2018年11月30日刊
A5判72頁+12頁 並製本 函入 定価/1,600円[税別]

今井富世氏は言う。
「試論がなければ詩は書けないという人がいるけど、それは違うと思う。詩を書こうとしていろいろイメージを転がしていると言葉は自然に向こうからやってくる。その心の励起状態がポエジーで、そのポエジーに形式を与えて構成していくと顕われてくるのが作品としての詩なのではないかと思っている」と。

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