『手扣帖(てびかえちょう)—幕末史の落丁を拾う』

岩井哲『手扣帳』

◎書肆犀(しょしさい)刊行案内◎岩井哲:幕末史ノート 《目 次》  人物編   松平 忠固 〜 わが国近代化の礎をつくった老中 〜   赤松小三郎 〜 歴史から抹殺された立憲思想の先駆者 〜   小栗 忠順 〜 知力・胆力を備えたラスト・サムライ 〜   吉 田 大 八 〜 「勤王家」という符牒をめぐって 〜   玉蟲左太夫 〜 〈世界〉を見聞して来た仙台藩 …

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近刊のご案内『赤塚豊子詩集』2017年版

既刊『アカツカトヨコ詩集』(永岡昭編集)は、病で夭折した著者(天童市生まれ)の仮名タイプライターでの詩作表現を原イメージとして保存することに主眼をおき、横組み、カタカナ表記による編集出版として上梓したが、このたび同じく永岡昭編集による2017年版『赤塚豊子詩集』を鋭意製作中、40年ぶりの改訂となる。 熟考の末、赤塚豊子が不自由な体のためやむなく仮名タイプライ …

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近刊予定のおおまかなご案内

  『さんしょうの木と青虫はなかよし  でも…』写真と文(英文+和文)   鈴木順子著             6月下旬刊行予定 B5判変形 38頁 『樟脳の舟』復刻版 井出醇詩集 6月下旬刊行予定 B5判変形 148頁 『北の種子群』近江正人詩集 7月中旬刊行予定 A5判 148頁 『ゆかり』井上宏子歌集 8月上旬刊行予定 A5判 108頁 『学 …

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近刊案内『養正館のひぐらし』野口千明著

刊行が遅れていた時代小説、野口千明著『養正館のひぐらし』が、5月25日前後、いよいよ刊行の見通しとなりました。【四六判 糸かがり上製本 372頁 定価/1800円(税別) 装丁/南伸坊 解説/松田哲夫】 内容につきまして、松田哲夫氏の解説文「野口千明『養正館のひぐらし』に寄せて」から一部抜粋で掲載させて頂きます。 「天童藩を見舞った悲劇は戊辰戦争の一コマとし …

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『パリの街角から』いよいよ刊行!

1月28日刊行!(書店に2月5日頃には並べて頂けると思います。) ◎『パリの街角から』の薦め 何歳(いくつ)になっても学ぶのは楽しい。本書は臨場感富むパリのガイドブックであると同時に、知ること、学ぶこと、異文化を体験することの楽しさを伝える「遊学のすすめ」である。山形西高退職後に、フランス語の学び直しを決意し、パリ留学に挑んだ阿部元校長の体験記から、私たちは …

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近刊予定のお知らせ

気の早い、年が明けてからの話ですが、いま制作中の図書2点をご紹介させて頂きます。 1. 『パリの街角から』阿部和久著 四六判 200頁前後 並製本  2016年1月下旬刊行予定 定年退職を機に、フランスへの9ヶ月におよぶ語学留学を果たした著者。パリの街角を中心に体験したさまざまなエピソードを軽妙なエッセイとしてまとめたものである。留学のための準備からその手続 …

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『教育の森通信〜届け、教室へ』渡部泰山著 近日刊行!

『教育の森通信〜届け、教室へ』渡部泰山著を間もなく刊行します。 「山形新聞」に3年にわたり連載し好評を博した教育論「届け、教室へ」を軸に、氏の教育論を集成するものです。平易なことばで綴られた、だれもが学校や家庭において日常的に経験する場面から、教育のあるべき姿を構想するわかりやすい好著です。著者の渡部泰山氏は、県の教育次長や山形県立東高等学校長などを歴任、現 …

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詩集『108 Collected Poems on Peanuts』万里小路譲著

詩集『はるかなる宇宙の片隅の風そよぐ大地での草野球スヌーピーとチャーリー・ブラウンとその仲間たち -108 Collected Poems on Peanuts-』万里小路 譲 著 2015年5月5日刊 B6判 136頁 定価:1,200円(税別) チャールズ・シュルツ氏の『ピーナッツ』に惹かれたのは、四半世紀も前のこと。ペーパーバックの原書の数頁を高校の英 …

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エッセイ集『桜花いのちいっぱいに咲くからに…』本郷和枝著

エッセイ集『桜花いのちいっぱいに咲くからに…』本郷和枝著 2015年3月23日刊 四六判180頁 上製本 定価:1600円(税別) 表紙原画:竹内敏夫 ブックデザイン:岩井哲 「父や母、弟達、妹にも無償の愛を惜しみなく降り注いできたつもりだが、それも考えてみれば私の自己満足ではなかったのか。 過ぎたことをあれこれ悔やんでも仕方のないことだが、自分の生き方に深 …

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