『まち塾』4月の講座

『まち塾』4月講座のご案内です。 下記のように、小生が講師をつとめさせて頂くことになりました。 未熟な話になると思いますが、もし関心をお持ちでしたら参加して頂けたら幸甚です。 幕末の奥羽というと、イメージ的には「遅れた」印象がどうしてもつきまといますが、 はたしてどうだったのでしょうか。 会津救済から始まった奥羽諸藩のゆるやかな連携が、状況の推移のなか軍事同 …

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大正5年12月24日の出来事

大正5年(1916・第一次世界大戦の年)12月24日、上山小学校雨天体操場において、「薩摩藩邸焼き討ち事件」と「戊辰戦争」における上山藩「殉難者」追悼の50年忌法要ならびに遺品展示が行なわれている。そのときの180名に及ぶ参列者名簿が上山城郷土資料館に収蔵されており、このたび申請し、閲覧と撮影を許していただいた(写真参照)。 それを見てまず感じるのは、幕藩体 …

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ロゴマークの大切さ

昨日はホーム開幕戦。開幕2連勝と波に乗るラモス瑠偉監督率いるFC岐阜と対戦し、3ー1で快勝。とりわけ伊東俊選手のパフォーマンス(ドリブルやパスのセンス)には小生も満足、満足。 さて、話は変わるが、今シーズン、モンテディオ山形が掲げたクラブスローガンは「新風」。それは皆さん先刻ご承知で、下記のようなロゴマークとして表現され、モンテディオ山形のオフィシャルホーム …

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フェイスブック・考

2012年7月29日付「フェイスブックに思う」でも書いたが、2年近く経た今も同じような思いが胸中にくすぶっている。なので同じようなブログになってしまうが、よりいっそう違和感を禁じ得なくなりつつある「いいね」クリック文化だ。自分も参加していながら文句を付けるのも変だが、最初から馴染めなかったのが「いいね」のクリックを誘導する構造の軽薄さだ。何度もフェイスブック …

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〈史実〉って不可知か?

慶応4年閏4月29日、奥羽諸藩は〈奥羽の矜持〉表明とも言ってよい「建白書」を議定し、同盟結成の後、これを朝廷(太政官)に上奏すべく仙台藩重臣坂英力(さかえいりき)、太田盛(おおたさかり)、米沢藩士庄田総五郎(しょうだそうごろう)、宮島誠一郎(みやじませいいちろう)の4人を、5月26日、京師に走らせている。だが、「既に東征軍が出発しているため時期遅し」とした仙 …

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「やまがた好古酔連」デビュー

過日(1月31日付)、当ブログで紹介させていただいた「やまがた好古酔連(こうこすいれん)」が、八文字屋書店発行の季刊雑誌「やまがた街角」《春》号(通巻68/3月1日発行)にてデビューを果たした。連載第一回目として平成上山藩兵法方・田中大輔氏による論考「山形城下の寺社金融〜聖天への祈りと利益〜」。残っている古文書(一次資料/「二尊ノ内一尊ノ浴油日記」や「大聖天 …

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アスリートたちの憂鬱

ソチ・オリンピックもいよいよ大詰め。さまざまな種目で、アスリートたちは最高のパフォーマンスを実現すべく必死に競技に挑んでいる。素直な気持ちで観戦すればテレビの画面からでも純度の高い感動は確実に伝わってくる。一回限りの勝負が、4年間かけた努力の総決算、その表現の唯一の場であるという、私たちが味わうことなどとても出来ないプレッシャーに挑む勇姿。その重圧とアスリー …

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庄内藩はなぜ「朝敵」か

鳥羽・伏見騒乱の後、慶応4年1月10日に新政府が「朝敵リスト」を公示したが、そのとき庄内藩は征討の対象=「朝敵」に該当してはいなかった。しかし、その後いつしか庄内藩は「朝敵」の烙印を押され、実際に天童藩・山形藩・上山藩などの諸藩に「庄内藩」征討戦への派兵命令が奥羽鎮撫総督府より出され、ついに慶応4年4月24日早朝、清川口(現山形県東田川郡庄内町清川)にて奥羽 …

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〈土寇〉という表現

〈元禄時代〉から〈幕末〉まで上山を統治した藤井松平氏の、三河時代から、つまり初代藤井松平利長の代からの歴史を調べていたら、見なれない言葉に遭遇した。豊臣秀吉の命令によって関東への国替えを強いられた徳川家康の移動に伴って、松平一族(徳川の旧姓は松平)は関東へと大移動したわけだが、14松平氏のひとつに数えられる藤井松平氏も、2代・信一(のぶかず)を当主として、布 …

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「やまがた好古酔連」

「やまがた好古酔連」がまもなく誕生する。古文書というと、にょろにょろ文字で誰にでも簡単に読めるものではない。熟練したお年寄りしか関われない専門性のきわめて高い聖地、そんなイメージが強い。だが、近々公の場に出現する「やまがた好古酔連」は20代後半から30代前半の平均年齢20代後半の古文書解読者集団なのである。 スターティングメンバーは、長南伸治氏(公益財団法人 …

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